令和5年度税制改正等の要望について
税制・制度関係2022年09月30日
税制改正に関する要望については、例年、会員の要望をとりまとめ、財務省・国税庁に提出し、また各政党のヒアリングにおいて要望内容を説明しています。酒税法の申告・届出等の制度に関しては、「制度の簡素合理化」要望として取りまとめ、国税庁に要望しています。
令和5年度の要望項目は以下のとおりです。
・要望1 ワインの酒税増税時における中小・零細ワイナリーの救済策の充実強化
・要望2 「日本ワイン」に対する酒税の軽減税率制度の導入
・要望3 ワイン等の関税の撤廃に当たっての中小ワイナリーへの配慮
・要望4 ワインの低アルコール分のものに対する低額税率の適用
・要望5 品目の例外表示としてぶどうを原料とする果実酒に「ワイン」の呼称を新設
・要望6 流通市場における被災酒類及び変質等酒類の酒税現地還付制度等の導入
・要望7 制度の簡素合理化
・要望8 輸入ブドウ果汁に係る関税率の引下げ
令和5年度_税制改正等要望書