東京(新宿区)
アガリス神楽坂(東京都新宿区神楽坂)
2011年10月、神楽坂にオープン。表参道「青山バル」の系列だけに日本ワインが約80種と充実。和食出身の女性シェフ・白神美紀氏の作るフレンチベースの料理が日本ワインによく合い、とくに女性客や中高年男性客に好評だ。グラスも8割が日本ワイン。まずは「昆布締め鮮魚のカルパッチョ」にルミエールのペティアンで乾杯、などという要望に応える。丸藤葡萄酒工業のシャンパーニュ方式スパークリング「エチュード」、ボー・ペイサージュなどレアものワインがいち早く入荷...
極ッ 高田馬場店(東京都新宿区高田馬場)
飽きずに飲み続けられる日本ワインと京鴨 朝挽いたばかりの京鴨の炭火焼が人気の5号店には、日本ワインがズラリと揃う。金澤和輝店長が「バランスがいい」と勧めるのはサントリーのジャパンプレミアム 信州シャルドネ。「甘すぎず香り良く、後味すっきりで、どんな料理にもいける」。赤なら飛鳥ワイン メルロ。「オーク樽で熟成させたボディがしっかり」。社員は定期的に千葉の自社農園で農作業をしている。そこでとれた新鮮な野菜を使った豚ばら肉の串焼きもワインとの相...
旬菜みつや(東京都新宿区新宿)
和食でこそ伝わる日本ワインの良さ 日本国大使の専属料理人として長年海外で腕をふるった小長光史也さんの和食と日本ワインの店。「素材重視の和食にはやさしい味わいの日本ワインがしっくりくる」という。山菜料理に勧めるのは甲州。「天然の山菜には甲州のほろ苦さが絶対に合う」。メニューで多い鴨肉料理にはマスカット・ベーリーA。「程よい濃さが鴨肉のコクのある味わいと絶妙にマッチ。山椒などの薬味を加えれば、さらに複雑さが増しておいしく感じられる」。ぜひ試し...
日仏バルLEVEL 神楽坂(東京都新宿区神楽坂)
茶懐石出身のシェフの料理を引き立てるワイン 京都の茶懐石でも腕を振るったシェフの白神美紀さん。その料理を「塩味が前面に出ない、ほっとする優しい味」と表現するホール担当の大久保修平さんが、しっくりくる日本ワインと仏のヴァン・ナチュールを見つけてくる。「味覚が似てきた」という二人がとくに気に入っているのは、長年の常連客がシェフの料理に一番合うと太鼓判を押す四恩醸造。「うまみを感じるワインだから、いずれにも出汁を使うシェフの料理に必然的に合う。...
四谷ふく(東京都新宿区四谷)
ワインと和食のまあるい関係 店主の福田智則さんは知る人ぞ知る六本木の「割烹 小田島」で修業を積んだ。2004年から夫婦で勝沼醸造の畑の手伝いをし、自然とワインに親しむ板前になり、2007年に夫婦で店をオープン。勝沼醸造の有賀さんや醸造責任者の雨宮さんを招いてのワイン会では「畑別ワインのテイスティング」「山梨の食材で勝沼のワイン」など毎回ひとひねりしたテーマを設ける。場所柄、接待やワインを飲み慣れたお客の利用が多いが、甲州ワインの評判は上々...